紀乃『みぃーんなハッピーニューイヤー！２００８年だよーうっ！』


背後「今年もよろしくお願いしまーす☆」


『そんで今日は何のお話？』


「まあタイトル通り…（笑）」


『（笑）ってなんだよっ！あーもー新年早々グダグダ展開・・orz』


「で？どんなナイフ持ってるの？」


『んー？とりあえず今あるのはー（ポケットから出す）』


「ちょっとまてえええ！何故平然とポッケの中に入れてるんだお前わああ！」


『何でって…。護身？（きょと）』


「捕まるわボケエエ！正当防衛どころかお前のナイフを使った護衛の仕方は
過剰防衛、いやそれ以上になりかねないッ！」


『しっつれいなこと言うー！脳味噌かっぽじることだってできるよう！』


「ソフトな顔してハードな事言わないっ！しかも否定すんのはそっちかよっ！」


『（さらりと受け流し）で、今持ってるのは肥後守（ひごのかみ）。
昔の人はこゆので鉛筆削ってたんだってね。（カシッ/ナイフを開く）』


「（シカトかよ・・）また古いものを・・。どこから持ってきた？」


『んーとね、ボクのこと拾ってくれたおじさんから貰った☆』


「ちょｗｗｗそのおじさんヤバいってｗｗｗ」


『ボクが言うのもなんだけど＊して正解だったかもねー！』


「おちつけえええっ！で、後は何持ってる？」


『あとはねー。大体引き出しの中かな。ホラ』


（ＳＥ：ガラッ/机を開ける音）


「…　ほ　と　ん　ど　抜　き　身　か　よ　」


『鞘無くしたんだもん』


「おっそろしいなあ・・。名前わかる？」


『うん！左から行くね。
ファインティングナイフ、サバイバルナイフ。それとこれが短剣。ダガーとも言うけどね。
んでアーミーナイフにこれは見ての通り包丁。』


「…この包丁だけ錆びてるよ？」


『錆びてないよ。それ血。洗ったけど取れなくて。
　あ、でも古いやつだから錆びてるかもね。ソレ使ってないから』


「使ってないのにとっておいてあるの？」


『一般人だからわかんないかもしれないけど
残留思念憑いてるから捨てるに捨てられなくて。
 …触らないほうがいいよ☆』


「言われなくてもそうします・・☆←
　でもこんなにいつ使うの？詠唱兵器でもないのに」


『んー、いつ使うんだろうね。やっぱり護衛かな♪』


「やっぱりそういう結論にたどりつくのか…』

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