忍者ブログ
SEARCH THIS SITE
カレンダー
02 2024/03 04
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
フリーエリア
最新CM
[03/27 紀乃]
[03/25 リュウタ]
[03/25 リュウタ]
[03/23 リュウタ]
[02/03 紀乃]
最新TB
プロフィール
HN:
菜葉 紀乃
年齢:
30
性別:
女性
誕生日:
1993/10/14
職業:
銀誓館中等部3年/一縷樹キャンパスB組
趣味:
寝ること喋ること食べること(
自己紹介:
ステ画面

ふさわしそうな笑顔選んで
もっともらしいセリフ並べて
頭んなか真っ白で

感情なくしたフリはそろそろ終わりにして

そう人はひとりじゃ生きれない
そんな当たり前の事とか
そう愛だってなきゃ生きれない
今更身に染みてる

もうこんな時代だからって
それってどういう言い訳
ねぇ愛だとか夢だとかを
口にする事は
カッコ悪い事なんかじゃない


もう迷う必要なんてない
守りたいものならわかってる
もう引き返す事は出来ない
そんなの承知の上

そう何度だって立ち上がる
壁なんて壊してしまえばいい
ねぇまだまだこれからなんじゃない
道が続く限り
扉なら開いてけばいい

――inspire/浜崎あゆみ
最期に君がいた/SENTIVE
バーコード
ブログ内検索
カウンター
Templated by TABLE ENOCH


[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

Category()  
紀乃


人の死には慣れていた。

数えきれないほどの人を殺めて来たから。

でも、仲間の死は、違った。

仲間というものを知るのが遅かったからか。

あまりに重すぎた。

そして、悲しかった。

悔しかった。

知りもしない殺めた相手が憎かった。

色んな感情が込みあげて、たまらなかった。

そして、あまりに非力だった自分が一番憎かった。

今何を想っても、何も変わらないのはわかってる。

でも、……どうしても考えてしまう。

一人だけじゃない。

何人もの人がこの戦争で命を落とした。

それは決して軽いものではない。

今まで命というものを軽く見てきたわけじゃない。

それなのに、仲間の死というものだけは、今までと違って…。

腹の底にズシンと来るような、そんな気持ちになった。


謝罪の言葉が頭の中をぐるぐる回って、

ごめんなさい、ごめんなさい。

ボクが強ければ。早く気付いていれば。

ごめんなさい、ごめんなさい。

ボクは、誰に謝っているんだろう……。

もう、居ないのに……。

それでも、ごめんなさい、ごめんなさい、………。

PR
Category() TB() CM(0)
PREV ENTRYTOPNEXT ENTRY
COMMENTS
COMMENT FORM
NAME
MAIL
HOME
PASS
COMMENTVodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
TRACKBACK URL
TRACKBACKS
Templated by TABLE ENOCH